思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

両神山日帰りピストン登山の巻

朝3:30。
ラグビーワールドカップ準決勝🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イングランドvs.🇿🇦南アフリカ戦を観るためではなく、登山に行くための早起き。

空は満天の星空で冬の星座に入れ替わっている。
今日の天気は期待できそうだ。

ラグビーW杯を観ながら待合せ場所に車を走らせる。
両チームともトライはなくペナルティゴールでの得点でイングランドが優勢に試合を進めていた。が、南アフリカがトライ!これで試合の行方はわからなくなった。と、ほぼ同時にTVの電波も受信できないくらい山間に入ったため試合の観戦ができなくなった。残念。

さてさて、途中、コンビニに寄って食料と飲料を調達して待合せ場所の道の駅両神に到着。しばらくすると相方から着信が。どうやら私より少し早く到着していたようで荷物を乗せ替えていざ出発。

今日は古事記にでてくる伊邪那岐命イザナギノミコト)と伊邪那美命イザナミノミコト)の両神が祀られている両神山山頂を目指す。久しぶりの登山となるのでルートは王道の日向大谷ではなく白井差登山口からにした。ここからのルートは所有者の山中さんへの予約が必要ということで、事前に電話連絡するとカーナビには両神山麓キャンプ場0494-79-0155を目的地とし、そこから2km約5分で俺ん家=山中さん宅に着くとご教授いただいていた。

目的地のキャンプ場を過ぎると、すれ違うのが難しいくらい道が狭い箇所があったが、幸いにも降りて来る車はなかった。帰りはちょっと心配だがね。

山中さん宅に到着すると山中さんと奥さんが地図を貸してくれて登山ルートを説明してくれます。山中さんには7時頃到着すると伝えていましたが7時から登りはじめられました。
駐車場のすぐ前にはトイレもあります。

7:00 登山口


7:15 昇竜の滝


8:25 ブナ平


8:45 両神山山体


森林限界を超えないので山頂まで樹林帯を歩くものだと思っていたのだが稜線に出る前に両神山の山体を望む眺望が開けてました。ここまで来い!と言われているようにその姿に力をわけて貰います。
真っ青な空に険しい両神山北壁と錦色の紅葉が美しい。
これは何かのご褒美かな?

8:46 天然のアーチ


この木の枝のアーチをくぐって進みます。
まるで歓迎されているよう。

9:19 稜線手前


稜線は近いはずなのに、登ってもなかなか辿りつかない。。。富士山8合目から9合目のようだ。
このへんまで上がってくると、だいぶ紅葉🍁してました。空が近い。青空の青が蒼色です。

9:23 両神山山頂、日向大谷分岐


ここの分岐地点にベンチとテーブルがあったのと日向大谷から上がって山頂に向かう人が多かったのでランチにしました。

素晴らしい眺望。天候によって山の印象は変わります。

9:44 両神山山頂


山頂は狭く、トンガリ岩に登れるのは1名限定です。
しばらく待ってから山頂から見渡すと360度全方位が見渡せました。

北アルプス方向


南アルプスは冠雪していないのに北アルプスは雪が積もってます。

両神山山頂の祠


イザナギイザナミ両神が祀られているという祠

11:35 昇竜の滝(下り)


まだ脚が残っているので登山道から滝壺まで降りてみた。やはり滝は上から見下ろす滝よりも下から見上げたほうが迫力があって良い。

12:00 白井差登山口


山中さんに地図をお返しして整備料として1,000円お支払いする。と、両神山の登山バッチをくれます。

両神温泉薬師の湯♨️


ここの道の駅には日帰り温泉♨️が併設されています。
サウナはないけど、ヌルヌルしていて熱めで気持ちの良いお湯でした。


秩父名物草鞋ソースカツ丼とお蕎麦のセットをいただきました。
両神神社の御朱印をもらってくれば良かったかな?

6月に夏山登山に向けての脚づくりのために大菩薩嶺甲武信ヶ岳に登っていたが、諸事情により夏山登山計画は白紙になってしまっていた。今月も週末は毎週のように法事の予定になっていて、登山はこのタイミングしかなかった。
久しぶりの登山だったがパートナーにも天候にも交通事情にも恵まれて楽しい時間を過ごせて、良い運動と気分転換になった。山はいいね👍

帰宅後、南アフリカがフランス戦に続きイングランドにも1点差で勝利したことを知る。決勝は🇿🇦南アフリカ対🇳🇿ニュージーランドかぁ。楽しみだ!