思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

大菩薩嶺ハイキングの巻

朝3時に起床。
今宵はストロベリームーンと言われる満月🌕か。
支度をしてピンク色の朝焼けのなか、車を走らせる。
夜明けが早い6月の朝☀️

7:30 上日川峠

山友と合流して標高およそ1,600mの上日川峠まで上がってきた。第一と第二の駐車場は満車らしく第三駐車場に誘導される。

7:45 ロッヂ長兵衛


トイレに寄って売店に入ると登頂前に早くも登山バッチをゲット。百名山コンプまであと98個。ふと見ると買い忘れ需要のために大菩薩嶺以外の登山バッチも販売しているではないか。むむむ、、、過去に登った奥穂高北岳筑波山のバッチも買い足してしまった。当時は集めていなかったから。

ロッヂ長兵衛に登山届を提出して、ロッヂ脇の登山道から入山します。

8:30 福ちゃん荘


30分くらい歩くと次の山小屋福ちゃん荘に到着します。小屋の先に共同トイレがありました。
福ちゃん荘で分岐になっていて、時計回りに唐沢尾根を登っていくか、反時計回りに大菩薩峠に登って行くか、の2択になります。眺望が期待できる朝に稜線に出たいので、我々は大菩薩峠を目指します。

8:36 塩山上荻原の沢


8:45 ミヤマツツジ


5月〜6月はツツジが見頃という記事を読んでいましたが、斜面にたくさん咲いていました。

8:47 新緑の登山道


ツツジの写真を撮っていたら先に進まれていた。久しぶりの山なので楽しくて色々やること多い。

9:10 介山荘


ここの売店でも登山バッチが豊富に揃ってました。あと、🍢おでんが気になる。。。

9:10 大菩薩峠


介山荘を通り抜けるとそこが大菩薩峠。江戸時代は甲州街道から青梅街道に抜ける裏街道として利用された難所だったそうです。

9:12 富士山🗻


大菩薩峠を過ぎるとbeautifulな眺望を楽しみながらの稜線歩きが始まります。台風一過で眩い青空の下、富士山〜南アルプスの稜線が広がっていました。
こうして過去に登頂した頂を別の山から眺めて見るのも登山の楽しみかたのひとつです。また、まだ登っていない頂への好奇心が芽生え、やがてそれが将来の登山計画にする動機づけになったりもします。

左から、富士山、赤石岳荒川岳塩見岳農鳥岳間ノ岳北岳鳳凰山仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳…。ん!?

ここで気付く。
富士山3,776m
北岳3,194m
間ノ岳3,190m
そうか、ここからの眺望は国内の高峰1、2、3位の3座をひとつの景色の中に見ることのできる場所だということに。
私に大菩薩嶺を薦めたザイルパートナーは、このことを言わなかったな?粋なヤツだ。

合戦尾根を超えた後の燕岳山頂への稜線歩きと違って、脚がまたあるので楽しく会話しながら進めました。

9:35 賽の河原



9:50 標高2000mの標識Ⓜ️


山頂は展望がないと知っていたのだが、なかなか山頂に辿り着かない。山頂手前の雷岩と呼ばれる蛇紋岩の数メートルは慎重に通る必要がありますが、それ以外に危険な箇所は無かったです。

10:07 大菩薩嶺山頂2,057m


稜線歩きでは下から噴き上げてくる風を冷たく感じていたが、木々に囲まれた山頂周辺は風が届かないので木陰にはなっているものの寒さは感じませんでした。

10:22 ミヤマツツジと大菩薩湖と富士山


唐松尾根を下りていくと40分で福ちゃん荘に着くのだが、あまりにも天気が良いので来た道を戻るピストンにしました。おかげでこの写真を撮影できました。

10:45 コーヒータイム

来る途中に何ヶ所か山ごはんスポットに目処をつけていた。結果的に賽の河原の上の稜線でランチタイム🍙
山で飲むコーヒーということで山友セレクトは「キリマンジャロ」お洒落なチョイスです。

このメーカーの社長さんからいただいた携帯用のコーヒーミルで珈琲豆を轢く。

香りが豊かで、美味しいコーヒーでした。

身体が温まったので、前日に購入したジャケットを羽織り下山開始です。

11:20 大菩薩峠



標高も下がり、二度目の介山荘でジャケットを脱いだ。

12:20 福ちゃん荘


味噌おでん、アイス🍨を食してから下りていきます。ソフトクリームは販売していませんでした。
この山小屋には天皇陛下が皇太子のときに雅子さまと宿泊されたようです。
22,000歩

13:21 大菩薩の湯♨️


https://daibosatsunoyu.com/onsen.html
この温泉は高アルカリ性泉のお湯で肌がツルツルになりました。

2023年登り初めの百名山。1週間前の週間天気予報では台風の影響で絶望的な雨予報でしたが、日頃のオコナイが良いせいか?天候に恵まれた山行ができました。
久しぶりの山道歩きなので脚慣らしにはちょうど良いサイズの山だったように思います。