思考回路Zero

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J・エドガー

http://wwws.warnerbros.co.jp/hoover/index.html#/home
FBIを初代長官を務めたJ・エドガー・フーバーの生涯を描いた作品。
普段、この手の作品は見ないのだが、
監督 クリント・イーストウッド、主演 レオナルド・ディカプリオというので見てきた。
前監督作品『ヒアアフター』は震災で上映打ち切りになってしまって見逃していたし、ディカプリオから出演を嘆願したシナリオにも感心があったからだ。


レオナルド・ディカプリオが特殊メイクをして77歳のJエドガーに扮し、
自分の功績を残そうと語り始め、それを部下に記録させる。


過去の話のときは、メイクなし。
現在の話のときは、特殊メイクをして…、シーンが入れ替りながら物語は進んでいく。


序盤は退屈で眠ってしまい、中盤から目覚めて見ていた。
が、こういう感情移入しにくい主人公の苦悩とか、心理とか…一般人の私には理解できないことが多くて、「ふーん」て感じで、引き気味で見てました。


だけど、年老いた長官と副長官の本音をぶつけ合った最後の会話は興味深く、信頼関係があるはからこその本心。感情が入り混じって、相手を罵倒したりするんだけど、最後には明日、一緒にランチしよう。な、別れ際。
そんな、台詞のやりとりは面白かったです。
★☆☆☆☆