思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

ドラゴン・タトゥーの女

今日2本目のタイトルは・・・
1本目が終わる時間と2本目の開始時間が同じだったので、両方とも通路側の席で鑑賞。「すんません」と言いながら、席にたどり着くのは、チョットね。
http://www.dragontattoo.jp/


前作の3部作の途中までは劇場で見ていた。
たけど、全く理解できなかったので最後まで観ることなく、物語は私の中では完結していなかった。
本作=ハリウッドリメイク版は、その予告を見て興味が沸いていたのと、ハリウッド版ならわかりやすく伝えてくれるだろうという期待感から。


まずは、オープニングのレッド・ツェッペリンの曲と映像で惹かれる。
そして、見終わると、「こういう作品だったのか」とその全貌を理解できました。


「誰がハリエットを殺したか?」というミステリーをベースに、リスベットの幼少期、後見人1人目、2人目、出版社ミレニアムの裁判、リスベットとミカエルの恋・・・。


そんな盛りだくさんな伏線がありながら、ミステリーは組み立てられていく。


舞台となるのは北欧の大富豪。その登場人物の多さと複雑な人間関係と歴史。さらには、その登場人物の名前の覚えにくさとか、聖書を引用した謎解きに混乱する。が、前作で犯人が誰かまでは、理解できていたし、リメイク版はリスベットの生い立ちの展開をある程度、割愛していたので、わかりやすくはなっていた。
そして、(3作品目に相当するのだろう)ミステリーが解き明かされた後の初めて見るストーリーは、妙に頭がクリアになって新鮮に映った。


ん〜、わかるぜ、リスベット!
私のクリスマスもそんな感じだったから!?
と、妙に共感。。。
★★☆☆☆