思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

INCEPTION

本年度、期待値No.1のタイトル。
やっと、観に行くことができた。
http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/


凄い映画だ!
期待値を上回るエンターテイメント。
こんな映像を見たことがない。
まるでマジックを見ているようだった。(街中であちこち破裂していくシーンは爆薬ではなく、窒素を圧縮して撮影していたらしいが)どうやって撮影したの?ってな映像ばかり。。。


夢から覚めたら、まだ夢の中だったという体験があるので、本作品の世界観は容易に理解できたし、キャスティングもその配役も良かったです。
★★★★★


予告から面白そうなタイトルをメモ;
インシテミル
http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/
デスノート』『カイジ』『ライアーゲーム』に続く心理ゲーム

エクスペンダブルズ
http://www.expendables.jp/
ハリウッドの主役級アクションスター集結

TSUNAMI
http://www.mega-tsunami.jp/
前売り特典の手ぬぐい欲しいかも?




【ネタばれ】
心理学者ユングの理論によれば、潜在意識は集合的無意識という共通意識の中で繋がっているとされているが、本作中では器材を使って同じ夢の世界に潜入するのが面白かった。そのシーンは電脳世界に潜入する『マトリックス』を髣髴させる。


夢の中に入ると、過去の記憶とか感情が介入して、思わぬところで影響を与えてしまう。その影響で計画は予定外の展開になっていく…それがハラハラ&ドキドキ!
さらに、夢の中でより深い階層の夢の中へと意図的に潜入していき、同時進行で3層構造の夢の世界が描かれている。基本的に上の階層は寝ている映像なのだが、現実の5分が夢の中の1時間というていで、深い階層の夢の時間軸が長く設定されている。
また、階層化された夢の世界は車の中、ホテル室内、雪山…と色分けされていてコントラストでどの階層のシーンかがわかるように演出されているので分かりやすかった。


自分がいま居る世界が、夢なのか現実なのかを知るトーテムというアイテムを使うのだが、最後のシーンで…。



最後の5秒のシーンまで観ていた世界が現実とインセプションされてたのね。


もう1回観たいな。