思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

沈まぬ太陽

上映時間が長いので、通路よりの座席を選択してチケットを購入すると、途中にインターミッションが入る旨を告げられる。ならば、いつもどおり真ん中でよかったじゃん!?座席を選ぶ前に教えて欲しかった。


原作は「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」「大地の子」など長編小説を書いている山崎豊子


上映時間を待つ間、予告編のスクリーンで、渡辺謙がインタビューに応えている。
映画になるとは思えないほどのスケールだということ。何百万部も売れている小説が持つ重圧などなど…を語っていました。


いやぁ〜っ、どっぷり入り込みました3時間30分。
私も僻地に追いやられている組なので、恩地元(渡辺謙)と境遇が似ていると思いながら観ていたら凄く共感できました。そして、勇気を貰いました。男って、守っているのは家族でも会社でもなくて、自分の魂とか自分が信じた正義なのかもしれない。


沈まぬ太陽
それは、ケニアの大地に降り注ぐ矢のような太陽光ではなく、どんな境遇でも沈むことの無かった主人公恩地自身なのかもしれない…。


エンドロールのエンディング曲。誰?この裸の歌声は??
アカペラで凄く透明感があってキレイな歌声と思っていたら、『Cry No More』福原 美穂だって!あぁ、やっぱり、美しい歌声です。
鋼の錬金術師FA』のエンディングに続き、ここでもエンディングです。


小日向文世戸田恵梨香香川照之木村多江は、よくスクリーンで見かけるなぁ。