★★★★☆
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１本目上映終了から10分後、本日２本目のタイトルは『スリーデイズ』。
１本目観終わってから、再入場するとき、満席御礼の場内アナウンスが流れていた。
一緒にチケット買っておいて良かった！何故なら、こっちが本命だったから。サスペンスは大好物なのです。
フランス映画「すべて彼女のために」のリメイク版。
大学で教鞭をとるジョン（ラッセル・クロウ）の妻ララが、突然、殺人罪で逮捕され実刑判決を受け、投獄されてしまう。ジョンは妻の無実を証明するために奔走するが、上告が棄却され、ララは獄中に自殺未遂する。一方、ジョンは脱獄を計画するが…。というストーリー。
タイトルが『スリーデイズ』なのに３年前から始まるストーリー。
序盤から中盤は緩い展開で進み、中盤３ヶ月前ではジョンがいったい何をしているのか、さっぱりわからなくて、睡魔と闘いながらの鑑賞。
が、終盤３日間は展開が一気に早くなって、まるで自分が逃走しているような臨場感。
中盤でジョンが何のためにそうしていたのかも、早い展開の中で次々と解き明かされていくリズム。
ストーリー展開が転調したテンポの変化も良くて凄く面白かった。
果たしてエンディングは…？
劇場で！
