http://www.spec-movie.jp/index.html
今月初めに公開された『劇場版SPEC 〜結(クローズ)〜 漸ノ篇』を見たが、見たい映像はこの先。つまりは、結(クローズ)の後編だったので、劇場へ。
『〜漸ノ篇』は比較的空いていた劇場も、『爻ノ篇』は満席気味。。。
なんなんだ?
この視界に入るスマホの画面数。。。もう、モラルとかどうでもよいのかね。
SPECで面白かった、というか気づいたのは、ドラマ編の最終回。
ここで時を止めたとき、「あぁ、このドラマはジョジョの世界観をドラマ化してたんだ」と衝撃だった。
んで、劇中の「SPECホルダー」は「スタンド使い」として見ることができた。
そして、『〜天』のオープニング。
それがどんな戦いだったのか、、、そこがとても気になっていた。
『〜天』のオープニングで雅ちゃん(有村架純)が壊滅状態の国会議事堂の前で野々村係長(竜雷太)の遺書を読んでいる。何故こんな世界になってしまったのか、どのように闘ったのか。
見たかったストーリーと映像はここにあった。
なので、『結〜漸ノ篇』は『結〜爻ノ篇』の予告のような位置づけだった。
が、しかし・・・
もう、なにがしたいのかわからない、何を見ているのかもわからない。
小ネタが多すぎて、SPECを見ていたはずが、
- ヱヴァを見ているのか
- TRICKを見てるのか
- ワンピースを見ているのか
- とある科学の超電磁砲Sを見ているのか
- ほろよいのCMを見ているのか
映像もキャスティングも素晴らしいのだけれど、ストーリーがややこしい。
ファティマ第3の予言。それはヱヴァで云うところのサードインパクトなの?
最後に真面目に締めたところで、締まるものではないよね。。。
★★★☆☆