思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

The Girl with the Dragon Tattoo

会社帰りに有楽町はITOCiAにある、ヒューマントラストなる映画館へ。
変わったなぁ有楽町。昔は駐車場だったのに。映画館の密集地帯と化している。
確か、7階、8階だったはず…とエレベータに乗り込むも、ここは丸井。見当たらない…。
一旦、外に出て隣のビルの案内を見たら、隣のビルの4階にありました。そう、7階は渋谷のヒューマントラストだった。


水曜日は女性だけでなく男性も1,000円!ここの系列の会員になると毎日1,000円になるらしい。が、スルーしてチケットを購入。


上映時間まで時間があるので、一服したいのだが、何処にも喫煙所が見当たらない…。
飲食店も店外待ちが出ているほど権雑している様子で、ぐるぐる探索して廻ってみたが、やはり見つからず、上映時間を迎える。


入場前に、『アイガー北壁』の前売り鑑賞券を購入。

今は前売りより安く鑑賞できるので、前売券購入するときは、特典に興味があるとき。
前回購入した前売は『剣岳』。
どうやら、山系は前売りを購入する傾向にあるらしい。


シートの数は少なく、こじんまりとした館内。シート前後のスペースがあるので、足下には余裕がある。エンドクレジットの後に予告の映像があることも、上映前の館内放送で教えてくれる親切な映画館。




『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女
http://millennium.gaga.ne.jp/

全世界で2,100万部を売り上げたという、ミステリー作品を実写化。その全3部作の第1部がドラゴンタトゥーの女


ミステリーに似つかわしくない慌ただしい展開で、話についていくのが精一杯。


登場人物に今の顔と昔の顔があるので、それが誰だかわからない始末…。
主人公の幼少期の回想シーンだけは一目瞭然でリスベットとわかったけど、それ以外は、これは誰だっけ??っと、そんな整理する間も与えず、映像は次々に展開されていく。


あと、喫煙シーンも多くて、我慢していることを思い出させてくれる。…やっぱり作品に入りにくい。ミステリーはどっぷり作品に入って観るのが私の鑑賞方法なのに。


最後は何となく消化しきっているように終了していくのだけれど、個人的に抱いていた疑問点は解消されず、意味不明なエンディングへと突入!えぇ〜っ!これで2に続くなの???


R15指定の映像ムービーか。
映像と台詞は実写化したけど、ミステリーに不可欠な台詞にはない、心理描写が少なかったような…。それ故に登場人物の背景もよくわからず、疑問なところが点在したまま。ミステリー映画特有の達成感のような快感を味わえなかった…。