思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

ボルの後の反省会(3回目)

ボルの後に連続して同じ居酒屋へ。
(3回目にして早くも我々の指定席が確保できた)
そして、今回の反省と今の課題を浮き彫りにする。




当然、ビジネスの話とか自転車の話にも発展するのだが、今回はとても興味深い話になった。
(ので、メモ):

  • 事実確認

その局面/場面ごとに判断を下していくことの連続が経営層の仕事だと思っている。
そして、その判断を下すためには事実確認をして、現実を正しく認識することが不可欠だ。判断しない経営層が増えているのは、それができていないから?「事件は現場で起きている」という奴ですね。

  • 牽引力

組織を導くリーダーシップ。
夢を語り、それを実現するために、着実に組織を束ねて前進できる組織の先導者。
現時点では正解では無い。けれど、それが正解かどうかは始めてみなければ将来に結果は得られない。期待を予測して見直しや修正は必須だ。それも、正しく現状を認識しなければ判断を誤る。
最もメンバーに関心があるのは、「どうやって実現するのか」という方法論の部分だろう。

  • コミュニケーション能力

中間管理職から上層部に昇格していく人たちは、部下や上司への説明や合意を得るのがうまい。日本語を使うのが上手いのだ。彼らはきっと説明責任をまっとうしているのだと思う。
(日本語が下手でも出世できるのは日本の政治家くらい?)
しかし、今の日本企業は説明責任(accountability)と結果責任(responsibility)を区別して使えていない。私には実行責任も結果責任も、実行部隊が負わせられる傾向があるように見受けられる。そして、PDCAはPLAN→DO→CHIMATSURI→ATONOMATSURIで終わる、祭り好きな民族に映る…。



そして、捨ててはいけないのは、ビジネスマンとしてのプライド。