自転車本は
河村健吉さん
米津一成さん
エンゾ早川さん の3冊を読んだが、自転車がいかに環境に優しくて、健康に良いかという共通項はあるものの、それぞれの姿勢とか哲学みたいなものがあって特徴的だった。本書はそういった癖のない読みやすい本だったけど、記載されている記事の幅が広いという点では特徴的な本だった。
例えば、「自転車の楽しみを長続きさせるために」の頁では、「女性と走るときの注意点」など細部に渡って記述されている。
印象的なのは比較図を多用していること。
「良性ストレスと悪性ストレスの種別」
「サイクリングと自転車散歩の違い」
「ウォーキングと自転車運動の比較」
「バイク用ボトルとペットボトル」
「速筋繊維と遅筋繊維の骨格の違い」など沢山出てくる。
ダイヤグラムの使い方が上手ですね。
- 作者: 丹羽隆志,中村博司
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 単行本
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