感動した!
それだけの情熱がまだあのグラウンドにあるのだろう。
宇津木妙子は解説じゃなくて、いち観客になっていたな。
昨日の午前中に準決勝で戦った日本とアメリカ。
日本は午後にもう1試合。しかも延長12回。
昨日、2試合で318球を投げ、今日の決勝戦でも連投の上野由岐子。
一方、アメリカは3人全員合わせて自責点0の投手陣。
1回の表 日本は3者三振。
1回の裏 アメリカはいきなり満塁。
予選から準決勝、3位決定戦とずっとヒットの無かった野手がいた。
それが、ずっと使い続けて、決勝戦でいきなり爆発!
待ち続けて使い続ける監督も凄いよ。監督はメダルもらえないの?
監督は銀と銅メダルしか持っていないのだから欲しいよな、金メダル。
シドニーでは予選を全勝(アメリカは予選で3敗)して決勝でアメリカに負けて銀メダル。レフトフライなのにレフトの守備が浅くてさがりながら掴もうとしたボールが、足をとられてこぼれてしまう。今は監督の人も当時は1番バッターで出場していたよな。
圧倒的不利な状況でも諦めなかった金メダル!長かった金メダル。
試合が始まったとき、解説の宇津木妙子が
- 「小雨が少し降っていて、あのときの決勝のようだ。結果はあのときの逆になって欲しい。」
と、このソフトボール特有のページシステムの決勝のときを思い出していた。
- 「あのときは日本が全勝、今度はアメリカが全勝。立場が逆になっている。」
と補足して言っていたが現実になった。