未読本が溜まってきたので、1冊読破。。。
著者とタイトル名だけで購入した本;
朝、目覚めると、それまで何も無かったところに<私>が生まれ、クオリアに満ちた<私>の体験が始まる。
−<あるもの>が<あるもの>としての「同一性」…
−クオリア・・・ギラギラ、キラキラ、ピカピカなどの形容で表現される質感。
脳科学者としてのアプローチで、わかりやすく解説してくれていた。『バカの壁』の著者 養老猛も賞賛していたのだが、脳の中に(顕在)意識があるという脳科学者の思考範囲ではここまでなのか。というチョット物足りない印象を受けた。
次に、昨日、購入した 『3つの真実』 を読み始める。−すると序盤から;
「−無理も無い、『意識は脳が作り出している』と信じているのならばな」
「脳が意識を作り出してるのではない。意識が脳という道具を使っている」
というくだりが出てきた。偶然にも一致する「意識」、「脳」という単語が引用されていることに驚いた。中身なんて何も知らずに、タイトル名だけでついでに購入したような本だったからなおさら。