思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

風立ちぬ

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会社帰りにシネコン


話題の『風立ちぬ


実にはジブリアニメを映画館で観るのは『紅の豚』以来・・・だったりする。


主人公、堀越二郎の声は、なんと『新世紀エヴァンゲリヲン』の監督 庵野秀明
他の声優は日本人俳優で固めているので、すっごく浮いてる感じがするけど、まぁ、そういうキャスティングなんだろう。


プロペラ機のプロペラの音も、人の声だと聞いていた。
プロペラ機が近い絵だと、ブルブルブル・・・って言ってる感。
で、実際にその音、というか声を聞くと、笑ってしまった。
古さを醸しだしたかったのかな??


時代背景は『火垂るの墓』、映像は『紅の豚』、物語は大人版の『耳を澄ませば』・・・な、印象でした。


大正から昭和初期の日本人て、凄いバイタリティーがあったんだなぁ。って感心する。社会がどうの、政治がどうの、外部環境に頼ることなく、ただ黙々と目の前の環境を耐えながら成長してきたのがわかる。


映画館に入場するとき、お手紙を貰います。

そこに何て書いてあるかは、映画を観て確認してくださいな。