亡くなった祖母の通夜、そして告別式を終えた。
納棺の儀式の前までは、朝、姪っ子が「ひいばあ、朝ですよー」と言って布団をめくり、祖母を起こそうとしている光景を見ると、涙ぐんでしまっていた。
納棺を終え、出棺のときは、門送りでご近所が集まってきて、自宅前で出棺のあいさつ。その光景を目の当たりにすると、この土地での暮らしの歴史とふれあいの温かさを知る。
セレモ二ーホールに着くと、通夜の準備と弔問の対応。
通夜を終え、通夜振舞いの席。そして、いったん帰宅。
翌朝は自宅前にバスが到着し、ご近所、親戚たちとバスで向かう。
告別式と前倒しての初七日も同日に行う。
荼毘に付すため、火葬場へ。
バス2台での移動です。
このとき、初めて骨壺というものを手にした。
火葬中に精進落としの席で昼食をとって、火葬が終わると炉の前に集合。
どこも悪いところがなかったので、真っ白な遺骨でした。
再び、セレモニーホールへ。
締めの挨拶をして、ひとまず解散。
その後、自宅に親戚が集まり、祭壇を組み、線香をあげて終了。
疲れたぁ〜。
いろいろと初めてのことが多かったし、
今まで知らなかった血統の話とかもたくさん聞けたけど、昔の人は兄弟が多くて覚えきれないことも多くて。
俺は初孫だから、ばあちゃんは俺のこと大好きだったからなぁ。
ばあちゃん、お疲れさん、今までありがとう。
私が生まれたときから、私を知っている人がこの世を去るのはさみしいけれど、向こうに行っても元気でね。