今朝、出勤したエレベータの中で、今回の選挙における自民党の得票率は、惨敗した3年前とほぼ同じだったことを知る。
で、調べてみた。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO49683680Y2A211C1M10700/
自民党の得票率が今回が27.6%、大敗した前回2009年が26.7%
得票数は今回が1662万票、前回2009年が1881万票…と、前回より減っている。
なのに、この大差の結果。
自民党自体が獲得している票数は同じ。と言うことは…一概には言えないが、国民は民主から自民に寝返ったのではなく単に、民主に投票していた人が投票に行かなかった。ということなのか。
もしも、この票が別の政党に流れていたら…。ゾッとするね。
選挙速報のTV番組で、小泉進次郎が選挙活動中の手応えを聞かれ、「自民党に風はなかったってことですね。それでも過半数取れたというのは、民主が酷すぎて、新党が新党に見えなくて、自民に対する積極的な支持ではなかった。」と答えていたが、それは数字に表れている通り。その感性は正しいのだね。
