歩くことおよそ18km。
さすがに革靴では脚が痛くなってきた。
痛いのは左足拇指球。
ペダルを踏んでないので脆くなったか?
ふと見ると、電車が走っている。
線路沿いを歩く予定だったが、1区間、電車に乗れた。
電車は徐行運転だったが、車内は風が吹かないので暖かい…。
早々に当日中の運行をしないと宣言したJRはさておき、深夜まで運行してくれる私鉄の努力はありがたいっす。
道路が空いてきたことと、足の裏が痛いので、30分待って、タクシー確保。
高速に乗るルートを指示したが全面通行止めで乗れない。
下道を行く。
車内では運転手さんと地震の話題。歩いていた間に報道されていたニュースを聞いていた。
自宅よりもかなり手前でメータを下ろしてくれる一体感。
自宅手前で下車してコンビニに立ち寄る。食料品はカップラーメン数個しか残っていなかった。
そして、無事に帰宅。
全開放して出かけたはずのスライド式の扉が、全部閉まっている。
まず、液晶テレビ=無事。
そして、ワイン。
匂いはしない。
ぜーんぜん、なんともない。
さすがは耐震構造のマンションだ、何ともないぜ。
≒さすがはゴックだ、何ともないぜ。
被害状況は…
洗濯洗剤が棚から落ちて洗濯機槽に落ちていた。
空気入れがロードバイクにもたれ掛かっていた。
の2つくらい。
実質は翌日の筋肉痛とタクシー代くらいか。
テレビで各地の状況を食い入るように観る。
津波がまるでビーチボールのごとく、車を流していく。
道路を漁船や家が渋滞しながら流れていく。
今まで映画でさえ見たことない初めて目にする映像ばかり。。。
人が頭で考えたCGの世界を凌駕している。
容赦ない破壊力。
あぁ、この映像ゎ…。
おととい夢で見た絵と同じだ。