思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

NORDWAND

春眠あかつきを覚えず…。


最近は良く眠れる。


良く眠れるので、朝が起きられない。。。


仕事もひと段落しているので、今週2度目の休暇。


そして、映画館へ。


それにしても、上半身が何故か筋肉痛。夢の中で何かと戦っていたのか?身に覚えのない筋肉痛。


関東では3箇所でしか上映していない本作品。目指すは…と、開演時間をチェックすると、新宿だと3時間待ち。有楽町なら30分待ち。…ということで、有楽町へ。『ミレニアム』以来、2度目の映画館です。ヒューマントラストシネマ。
タイミングが合えば、『パレード』も観たかったのだが、聞くと、『パレード』は渋谷でしか上映していないらしい。しかも、チェックした上映スケジュールは来週のスケジュールだった。
1つならまだしも2つ間違うと、もともと何を目指していたのかさえ見失う。


★★★☆☆
で、1本目に観たのはThe North Face!『アイガー北壁』
http://www.hokuheki.com/


ここには、撮影に使った道具が展示してあります。


ストーリーは1936年の実話。
国の威信とか、そういうもののために山があるのではないのだけれど、前人未到の山を初登頂するということには、それだけの価値があると下界の人間も思うらしい。


物語の主人公、トニーとアンディが登り始めるのは月明かりの灯る深夜2時。
月の影となり黒く光るアイガーに取り付いていく!


一方、下界では麓の豪華なホテルのデッキで双眼鏡や望遠鏡で登攀を眺める記者や富裕層たち。そのシーンと登攀しているシーンのコントラストが鮮やかで見事!
リアリティを追求したという監督のフィリップ・シュテルツェル。撮影も主役2人のキャスティングも見事です。


剱岳 点の記』『運命をわけたザイル』と類似するシーンも多かったが、エンディングは大きく異なります。とにかく、山岳史に残る登攀だったことは、間違いない!


セブン・イヤーズ・イン・チベット』までが1つの物語になっているらしいので、レンタルして観よう!