まったく読めない。
物語がまだ繋がらない。
台詞の無い映像が物語を断片的にさせる。
前回の終わりで、サチをかばって刺された郷田。
3話は、そのシーンから始まる。
大田西署の同僚警官たちから信用を失った郷田とサチ。
その2人の電話での会話:
郷田:今、しあわせ?
サチ: ・・・
郷田:誰かの身代わりとして生きる人生は「幸せ」か?
サチ: ・・・
郷田:10歳になる4年生のとき、二十歳の半分だから2分の1の成人式ということで手紙を書いた。
それは、『大人になったあなたへ』と表書きされた封書に入れられ、学校に保管され、二十歳になった年にそれぞれの自宅に届けられた。
・・・先生は言った。
(何でも好きに自由に書いていいんだよ。
今、書いているその手紙を読むのは大人になった自分だけです。)
郷田:だから大人になった自分に、自分だけに… 今の想いを伝えなさい。
サチ: ・・・
郷田:隣に座っていた少女が、いつになく真剣に取り組んでた。
いまでもその横顔を覚えている。
サチ: ・・・
郷田:けど、大人になった少女が自分が書いた手紙を読むことは無かった。
少女はその日・・・殺された。
郷田:君の知らない過去だ。
サチ: ・・・
郷田:どんなに必死に守ろうと、君の知らない過去が君の今を苦しめる。
葛城佐智絵として生きていく限り、この先もずっと…。
サチ:・・・・・・私は知ってます。あのとき、何を書いたのか。
どんな想いで手紙を書いたか。私は知ってるわ、私だけが・・・。
郷田:私だけ?
サチ:手紙は…燃やしました。もう誰も、あの手紙の内容を知ることはできない。
・・・私がけが知っている葛城佐智絵の過去です。
郷田:君は葛城佐智絵じゃない。自分の人生を生きろよ。
イイ!「今の君」じゃなく「君の今」って言うのがイイ!!
スポンサーはKDDIだけど、広末は前、DoCoMoのCMに出ていたよね。どっちの携帯を使って出演しているのだろう。契約はとっくに終わっているから、auの携帯だろうけど…。
守れなかった初恋の同級生に真実を明らかにすることで償おうとする郷田亮二(江口洋介)。
10歳のとき葛城家に養子縁組に入った葛城サチ(広末涼子)は警察の力を借りずに真実を探し始める。
きっと、顔に痣のある男=新藤利道(宅麻伸)は真犯人ではないだろう。
25年前の郷田亮二が言っている「あいつだ、あいつがやったんだ!」の「あいつ」を思い出せないのがじれったい。思い出したらドラマが終わっちゃうのか。
戸籍を買って、他人になりすましているって、葛城サチのことか???
そもそも、何と何と何でトライアングルなんだろうか?
誰かのブログで、江口洋「介」、佐々木蔵之「介」、谷原章「介」のトライアングルというのを読んだ。= 良い目線してる!
相関図を観ると何となくわかるけど、こんな3アングルなのかなぁ。。。
1.警察(大田西署/警視庁)
2.葛城家(母/父+志摩野)
3.同級生(佐々木/谷原)
郷田亮二(江口洋介)の妹役唯衣(相武紗季)と黒木舜(稲垣吾郎)の父役信造(北大路欣也)は『華麗なる一族』つながり、葛城サチ(広末涼子)の女友達(市川実和子)は『アナザヘブン』つながり。余計な思考が・・・。
真意が見えていないのは、大阪弁のサチの友達(市川実和子)、志摩野鷹也(堺雅人)、同級生たち。
怪しい同級生たち。介3兄弟
サチの本当の両親は?それ以前の過去は??
現場刑事と情報操作する警視庁
葛城父役の大杉蓮と堺雅人の関係は?
『華麗なる一族』と同じく、北大路欣也が黒幕なのかなぁ?
シリアスなドラマだけど、稲垣吾郎が走るシーンは面白かった。