思考回路Zero

思考回路ゼロなブログです。

バンテージポイント

居酒屋を出て、久しぶりに映画『バンテージ・ポイント』(http://www.sonypictures.jp/movies/vantagepoint/)を観た。『ウェブ時代をゆく』に書かれていたアンディー・グローブの言葉と同じタイトルだったので気になっていた。前売り¥1,300で購入して行ったら、この映画館は20時以降の回は¥1,200で見られた。チョットついてない。。。


いゃ〜ぁ、デニス・クエイド(トーマス・バーンズ役)は最高に良かった!序盤の震えている感じはK-1ジェームス・トンプソンの試合前のようで、いい演技してた。CMでも少し流れていた最後のカーアクションは最高に面白かった。まるで自分がハンドルを握っているかのような映像で、どうやって撮影したのかわからないくらい凄かった。でも最後にあの2人が居なかったら、『THE Departed』(http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/)みたいになっていたなー。
8人の視点から総合的に見ると、ストーリーの全体像を理解することができる。そこがvantage pointということなのでしょう。


構成は3年くらい前にユーロスペースで観た、『運命じゃない人』(http://www.pia.co.jp/pff/unmei/)と同じ感じ。迫力は今回のほうがあったけど、展開とかアングルとか転換のタイミングとかは『運命−』のほうが良かった気がする。


※映画に行くと、本編がはじまる前の予告で見たくなってしまう映画が増えちゃうから困るね。