思考回路Zero

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神入れの儀

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氏神様を新しくしたので、大安の今日、地元のお宮さんにお願いしました。

準備

祭具の準備は…

1.斎竹4本(2.5m)
2.注連縄
3.榊
4.杭4本

お供え物は…

1.お米(2~3合)
2.お酒(1升)
3.魚(尾頭付き鮮魚)
4.海菜(昆布、するめ
5.野菜(用意したのは、大根、人参)
6.果物(用意したのは、オレンジ、林檎、メロン)
7.塩(1合弱)
8.水(500ml)
9.紙コップ(参列者人数分)

儀式

1.修祓(しゅばつ) :参列者を祓い清める
2.降神(こうしん) :神様を神籬(ひもろぎ)にお迎えし、お食事の神饌(しんせん)をお供えする
3.祝詞(のりと)  :宮司による奏上でお祈りの言葉を申し上げ、永久に災害等が無いように土地のお清めをする(「かしこみかしこみ~」)
4.拝礼(はいれい) :玉串(榊の枝)に願いを込めて建主から順に拝礼をする
5.昇神(しょうしん):お供え物をお下げし、神様にこの土地の御神徳(ごしんとく)を残して元の神社へお帰り願います
6.直会(なおらい) :お供えしたお神酒を一同で戴く


お供えしたものを後で戴くことを神人共食(しんじんきょうしょく)と言うそうです。
それと、氏神様は室内となり片側ギザギザの紙垂(しで)ではなく両側ギザギザの幣束(へいそく)が室内用なので幣束(「御幣(ごへい)」とも言われる)を祀るよう言われました。